No.017 ポーカーの遊び方

実は管理人は今までポーカーの遊び方を知りませんでした。
そんな時代遅れの人のために今回は公式ルールを紹介!

まず、人数は2〜6人がいいみたいです。
準備物は、トランプ(ジョーカーを除く52枚)と、チップです。
チップとは、英語でchipです(tipではありません)。
トランプで遊ぶときの必需品ともいえる丸い札です。
賭け金の代わりに使うのですが、
実際にお金を賭けてると何かとトラブルの原因になるので注意。

準備が終わったら、まずは誰でもいいのでトランプを切ってください
「切れ」って言って、はさみを持ち出してくる人はいないと思うので説明しません。

切り終わったら、それを誰でもいいので左側の人から順番に、1枚ずつ表向きに配ります。
最初に「J」をもらった人がになります。次のゲームではその右の人が親になります。
親が決まったら配り終えてください。

これで、ゲームをはじめられます。
まずは、全員チップを一枚出します。まぁ、参加料金ってとこですかね。

次は親が左側から順番1枚ずつ伏せて配りましょう。
手持ちが5枚ずつになるよう配ってください。
残りはストックとなります。

配られた手札を見て、左側の人から順にビッド(チップを出す)か、パスか選びましょう。
ビッドしたあとの人はパスできません。最初にビッドする人はチップの枚数を言って場に出します。
チップは最高何枚まで出せるか、ゲーム前に決めといた方がいいです。

ビッドした人の次の人は、コールレイズドロップを決めます。
コールとは、前出した人と同じ数のチップを出してゲームを進めること。
レイズは、前の人より多いチップを出して、ゲームを進めることです。一人一回しかできない。
レイズするときは、必ず出したチップの枚数を言わなければなりません。
ドロップは棄権することです。

ビッドに対して、誰もレイズせず1周したら、そのターンは終了。
レイズがあったら、その時点でターン終了です。

ゲームに残った人が3人以上いたら、
親の左側に近い人から手札をドローします。
ドローとは自分の手札の不要なカードを捨て、捨てた分だけストックからもらいます。
もらうときは自分で取らず、親から渡してもらいましょう。
ドローはこのゲームの重要ポイントなので慎重に!
(親がドローするときは自分で交換するのですが、枚数を皆に言いましょう。)
ストックがなくなったら、親が捨て札を集め、切って、ストックにしましょう。

次は、第二ターンです。
一ターン目で、初めにビッドした人から始まります。(レイズした人がいたらその人からスタート)
その人が、まずビッドチェックか決めましょう。
このとき、ビッドをしたらあとの人はチェックできません。
チェックはパスの一種ですが、それ以降の人はレイズできなくなります。

宣言をした人の後の人は、前回と同様、左側からコール・レイズ・ドロップをします。
そして、だれもレイズせずに一周したらゲーム終了です。
手札を公開し、他のプレイヤーと比べましょう。
その中で最強のポーカー・ハンド(役)をもった人が勝ちとなり、場にあるチップを全部獲得します。
(他の全てのプレイヤーがドロップして一人になった場合も勝ちです。)

こうして、何回もゲームを続け、最終的に一番チップを持ってる人が勝ちとなります。
また、地方によってはルールが異なることもあります。

では、ポーカー・ハンド(役)について説明します。これを知らないとポーカーはできません。

まずは、カードの強さが決まっています。
(強)←A・K・Q・J・10・9・8・7・6・5・4・3・2→(弱) の順に強くなります。
大富豪(大貧民)というトランプゲームとは、強さの順が異なります。

また、スート(マーク)による強さもあります。
(強)←スペード・ハート・ダイヤ・クローバー→(弱) の順に強くなります。

同じ役を持った人がいたら、カードが強い方が勝ち。
カードが同じなら、スートの強い方が勝ちです。

では、強い順にポーカー・ハンド(役)を紹介します。

1.ロイヤルストレートフラッシュ
スートが同じ札で、数字が1番高い「10・J・Q・K・A」の5枚がそろったもの。

2.ストレートフラッシュ
スートが同じ札で、数字が順番に並んでいるもの。しかし、「…K・A」から「2」にはつなげません。

3.フォアカード
同じ数字のカードが4枚そろったもの。残りの1枚は何でもいい。

4.フルハウス
同じ数字のカードが3枚、同じ数字のカードが2枚そろったもの。

5.フラッシュ
全て同じスートのカード。

6.ストレート
スートに関係なく、数字が続いてるもの。

7.スリーカード
同じスートのカードが3枚そろったもの。残りの2枚は何でもいい。

8.ツウペア
同じ数字のカードが2枚ずつ2組。残りの1枚は何でもいい。

9.ワンペア
同じ数字のカードが2枚ずつ1組。残りの3枚は何でもいい。

これで、やっとポーカーについてわかりましたね。
あとは実戦あるのみです!!

since 2003/6/27

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