No.032 畳の並べ方

畳は日本に古くから伝わる天然の床素材です。
今でも、和室がある家庭には畳があります。
最近は、フローリングやカーペット、大豪邸は大理石の床など、畳がない家もあります。

しかし、今も畳の名残が残っています。
それは、部屋の面積を表すときなどに使う畳(じょう)という単位です。
1畳は畳一枚の面積です。
畳には京畳と江戸畳がありますが、一般的には江戸畳一枚を1畳と数えます。

では、1畳はどのくらいの面積か?
1畳(江戸)=1.545平方メートル=0.46736坪=0.00156反=0.00016町=0.84797畳(京)
1畳(京)=1.822平方メートル=0.55116坪=0.00184反=0.00018町=1.17929畳(江戸)

ちなみに、1坪=3.305785平方メートル、1反=300坪、1町=10反です。

ここで!!和室の広さを求める公式!
畳の枚数×3÷2
これで、おおよその広さ(平方メートル)が出ます!

ところで、畳には並べ方があるのをご存知ですか?
では、並べ方を次に示します。

3畳(4.635平方メートル)
 

4畳半(6.9525平方メートル)
 

6畳(9.27平方メートル)
 

8畳(12.36平方メートル)
 

10畳(15.45平方メートル)
 

12畳半(19.3125平方メートル)
 

15畳(23.175平方メートル)

18畳(27.81平方メートル)

畳には、上の図のように規則性があります。
畳の一部の写真を見ただけで、この部屋は何畳か言えるようになればそれはプロです!

(後日談:あぁ〜、つっかれたぁぁ。この畳の画像作るのにどれだけ時間がかかったか...ふぅ。やっと終ったと思ったら、ウチ停電しちゃったしw。もうすぐで保存するとこだったのに!ちくしょぅ!!まぁ、何はともあれ、完成してよかった。)

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