No.013 七色団子をつくろう 手製団子編

以前の実験で、七色団子をつくることができませんでした。
だから、今回は既製の団子ではなく、自分で団子からつくろうと思いました。

準備物
上新粉
砂糖
いろんな色のもの

前回同様、いろんな色のものを使って、着色液をつくりました。
今回は、前回つくらなかった、赤・緑の着色液もつくりました。

1つずつ紹介するのは、面倒なので、一つの写真に示します。


紫・・・ファンタグレープ
藍・・・ブルーベリー飴
青・・・ガリガリ君 ソーダ
緑・・・粉わさび
黄・・・ファンタオレンジ
橙・・・ファンタオレンジ+辛子明太子
赤・・・辛子明太子

着色液はそろいました。
では、団子づくりにかかります。


団子の材料「上新粉」。

上新粉の裏には、親切に、団子のつくり方が書いてありました。
これに従えば、きっといけます。


「砂糖を入れる」がどこにもないのだが・・・。

上新粉をボウルに全部入れます。

水200ccを加えます。

耳たぶ位の柔らかさにこねる。
耳たぶの柔らかさが、いまいちよくわからない・・・。

なんか粘り気があるけど、まぁ、いいや。

つくり方に載ってなかったけど、砂糖を入れます。

丸めて団子にします。


多過ぎ。こんなに食べられない。

では、団子がいっぱいできましたので、
早速、着色液にいれてみましょう。


団子を紫液にいれてみると・・・


とろけました(´A`)マー

無理です。こんな液体で染めようとしたことが無茶でした。
こんな液体じゃ、色が薄すぎて、着色できません。

困ったなぁ・・・。

仕方ない。液体がダメなら、固体で染めよう。

緑と赤の団子ならつくれそうです。

パステルカラーになりました。

では、これらの団子を・・・

沸騰したお湯に入れてみましょう。

つくり方には、「浮いて1分後ぐらいにすくいあげて、冷水にとってひやす」と書いてあります。
多分、すくいあげるタイミングは、すごく重要なんでしょう。

では、浮いてくるまで待ちましょう。

・・・1分経過。浮いてきません。

・・・5分経過。浮いてきません。

・・・20分経過。浮いてきません。

ていうか、、浮いてるかどうかわかりません!!


ふきこぼれ満開。

とりあえず適当にすくいあげて、冷水で冷やしてみました。

水気を切って、冷蔵庫で冷やします。
そして、皿に盛り付けて・・・

あとは、串に刺すだけです。

七色団子・・・に見せかけて、実は三色しかない。
やっぱ、食紅とかが必要なんですね。
ちなみに、赤団子(明太子)と緑団子(ワサビ)は、微妙な味でした。。

やべぇ。このままじゃ、お団子クッキングの実験になってしまう!!
ただの家庭科じゃないか。

こうなったら裏技を使うしかありません。

 

 

はい!七色団子、一丁あがり!!

 

人間、その気になれば、なんでもできるんですよ!!

さて、七色団子もできたことだし、後片付けです。
鍋にこびりついた団子がとれません。


スポンジは無意味。


スプーンでも歯が立たない。


マイナスドライバーで、頑張って削り落としました。

 

 

 

そういえば、どんな「裏技」を使ったか、まだ書いてませんでしたね。
せっかくなので、七色団子のレシピを記しておきます。
みなさんも3時のおやつにつくってみてください。

七色団子 (一人前)
材料
・団子7玉
絵の具 (オィ
手順
@団子に絵の具で着色します。
A串に刺します。
Bできあがり。

 

ちなみに、この七色団子は観賞用となっております。あしからず。

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