No.015 時計の針が重なる回数は?

フレッシュワーズの疑問
 どこにでも見かける時計。大昔、ボルネア人が日時計を作ったのが起源とか。
 日本では私の住んでいる
滋賀で660年6月10日に中大兄皇子が初めて漏刻(水時計)を作りました。
 これが日本初です!!ちなみに日本では6月10日は時の記念日とされてます。
 現在は、日時計・砂時計・水時計・花時計・腹時計などいろいろな時計がありますが、
 大半が、針で時を示すアナログ時計、電気で時を示すデジタル時計。
 そして、今回の疑問はアナログ時計です!
長針と短針は一日に何回重なるのでしょうか?
 また、
何時何分に重なるのでしょうか?
 ただし、午前12時から一日が始まり、翌日の午前12時はカウントしないものとします。

urbanさんの回答
 
長針・・・1分に6°動く
 短針・・・1分に0.5°動く

 まずは、12時。長針も短針も文字盤の12。

 次は1時5分。短針はすでに30°動いているから、
 動く時間『分』をχとすると、30+0.5χ=6χ
 χ=60/11
 つまり、
1時 60/11分

 次は2時10分ごろ。短針はすでに60°動いているから、
 さっきと同様に文字をおくと、60+0.5χ=6χ
 χ=120/11
 つまり、
2時 120/11分

 これと同様にすると、
 3時
180/11分
 4時
240/11分
 5時
300/11分
 6時
360/11分
 7時
420/11分
 8時
480/11分
 9時
540/11分
 10時
600/11分
 11時
660/11分=12時

 つまり、重なるのは、計22回

 30n+0.5χ=6χ (nには何時かが入る。xには何分かが入る。)

 フレッシュワーズのコメント
  つまり、分は必ず分母が11なんですね!!
  
30n+0.5χ=6χを覚えとくと楽ですね!!
  この公式はすごくいいです♪

since 2003/6/9

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