No.029 超立方体ってどんな立体？
●タングステンさんの疑問
４次元の立体に超立方体というのがあると聞きました。
一体、どんな形なのでしょうか？
●urbanさんの回答
超立方体とは、８個の同じ大きさの立方体が、その端部で、
互いに直角に組み合わされてできている、４次元の図形のことです。
これは直接４次元では表現できないので、３次元に展開図としてあらわします。
●フレッシュワーズの解説
上の展開図を組み立てて立体にすることってできませんよね。
それが四次元なんです。この世では四次元を表現するのは無理なのです。
ちなみにゼロ次元は点。一次元は線。二次元は平面。三次元は立体です。
点（0次元）はどの方向に動かしても線（1次元）になります。
線（1次元）を平行に動かせば平面（2次元）になります。
平面（2次元）を平行に動かせば立体（3次元）になります。
立体（3次元）を平行に動かすのは無理だが、がんばって動かしたのが超立体（4次元）です。
つまり、4次元は現実には存在しないってことですね！
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