No.007 究極の泥団子を作ろう

実験
幼稚園のころ泥団子を熱心に作っていたころがありました。
今となっては懐かしいあの気持ち。中学生になった今、もう一度よみがえらせようってわけで。
せっかく作るなら「光る泥団子」に挑戦してみようかと思いました。

準備物

費用
0円

まずは土の調達からです。
中学生にもなって、公園で一人でみじめに泥団子作ってる少年がいたら怪しさ満開なので、
自宅でつくろうと思いました。

「どこの土とりにいこっかな〜」と思いながら、ベランダから外をながめてました。
ふと、横を見てみると。

土キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

しかし、この土は年代物でして。小2のころヒマワリを育てていたやつなんですよ。
なんかにおいプンプンしてますが、頑張りましょう。

まずは泥団子をつくるためのフィールドを作りました。

新聞紙一枚です。

さぁ、準備万端です。鉢の横にあるのはです。
なんか、新聞紙の上に置いてません。新聞紙無意味です。

早速、水を土にかけてやりました。

の完成です。あとはこれで団子を作るだけ簡単!

うぉ〜。なんか小石がたくさん混じっています。
しかし、そんなことじゃくじけません。

さぁ、まずは土台作りです。
丸めた土に乾いた土をかぶせて、それを親指で削って、
またかぶせては削ってを繰り返すのです。そして綺麗な球を作るのです。

・・・・Σ (゚Д゚;)

乾いた土をかぶせるんです。
それなのに、俺の手元には乾いた土が存在しません。
鉢の中にある土を全部ぬらしてしまいました。

これは困った(´A`)

仕方ないので、濡れた土で我慢しましたよ。いさぎよくね。

とりあえず団子らしい物体は出来上がりました。

次の作業は早期乾燥です。
土を振りかけても、くっつかない程度になれば、早期乾燥をします。
今のうちに内部の水分を蒸発させておかないと、堅くなってからではひび割れの原因になります。
てなわけでナイロン袋に団子を入れて、密閉して、0.5〜3時間ほど放置するんですよ。

さて、俺の団子は土を振りかけてもくっつきまくってましたが、そこはいさぎよく我慢しました。

あとは放置するのみ。楽勝です。

20分後・・・

時は金なりってことで時間を節約して、20分で乾燥を終了させました(笑)

ほどよく水が出ています。水滴が袋についています。
さぁ、袋を開けてみました。

おぉ!微妙に光ってる。ものすごい微妙だけど。

作り始めたときと比較してみましょう。

BEFORE       AFTER
 

左が作成直前、右が50分後の写真です。
てかり度が増しているのがわかります。
レベルでいえば、確実に20ぐらいは上がっています、多分。

泥団子 Lv.20

なんかいい感じです、ホントに。
あとはジャージやストッキングで磨けばよいのです。
しかし、俺はたまたま近くにあった軍手で磨いてみました。

そしてできあがったのが、これ。

 

光ってます。てかってます。丸さもグッドです。
ミッションは無事完了です!!

しかし、この団子は泥団子マニアの方にとってはクズのようなものです。
以前、TVで見た凄腕の幼稚園児は普通に鏡のように自分の顔が映る団子を作ってました。
Lv.80です。強すぎです。

結果
Lv.20程度のしか作れなかった。
これは俺の技力が悪いのではなく、土が悪かったのです。
あくまで俺の憶測ですけどね。

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